2020年の取引が終わったので1年間を振り返る。
なんとかプラスで終わった。
稼ぎ頭となったのは、LTS、ギグワークス、Ubicomホールディングスなどなど。
共通しているのは、上がっている株をトレンドフォローして買って、手堅く利確したことと、テーマ相場の流れに乗ったこと。
損したのは色々あるが、個人的に配当金につられて衝動買いしたのはダメなパターンが多い。
含み損のままホールドしているのは4銘柄あって、主力はジーエルサイエンスだ。
現在-8%でホールド中。
銘柄選びは大体ピントが合ってきていて、あとはタイミングの問題。
買うタイミングと売るタイミング。
先述の利益を出せた銘柄は、いずれも触っていた頃の2倍近く上昇している。ちょっと後悔しているが、結果論だ。
損小利大は自分のような投資を始めたばかりのペーペーには永遠のテーマだ。
今年はコロナ暴落を経験し、マーケットの怖さ、リスク管理の大切さを学んだ。
それでもまだ利益を出せてなんとかなったから、少々甘く考えている自分がいる。
最悪現物だから、塩漬けすれば大丈夫、嫁も働いているから大丈夫などなど、損切りをしない言い訳は次々と出てくる。
「マーケットで生き残るには、自分の感情に勝たなければならない。」
この意味が少しわかった。
そして今の自分はまだそれができないということも認識している。
損を出すのは嫌だ。それは当たり前。
損を大きくするのはもっと嫌だ。これも当たり前だ。
「なんとかなる」という心理が働いて、判断が鈍り、大きな含み損を抱えてしまう。
損切りできない。
利益は出せたけれど、自分に勝てない。不満が残る。
難しい。